CONCEPT

サクラファクトリーの大切にしていること

とことん設計をします!
『こんな家をつくりたいを実現する!

こんにちわ。ようこそサクラファクトリーのホームページへ!

サクラファクトリーのホームページへ辿り着いたということは建売住宅や没個性の家には絶対住みたくないと思っている個性的な方なのだと思います。

サクラファクトリーはその様な個性的を求めるお客様と一緒に快適で住む人のスタイルも感じられる家を作り上げたいという思いで2014年に始めた工務店です。

家づくりって一生に一度あれば幸せ
せっかく建てるからには自分たち家族の思い通りの家を建てたい!
もちろん気に入った間取りやデザインに巡り合えたらラッキーですが、構造ユニットがどうだからとか予算がこうだからとか、今月中に契約すると安いからとか様々な理由で規格のようなプランであきらめていませんか?
1階と2階の面積比率をほんの少し変えてファミリークローゼットを実現したり、
キッチンの向きや少しサイズを変えて上手に家具を配置したり、
使う材料を見直して洗面をホテルライクなデザインにしたり、
屋根の向きや角度を変化させて内部の空間をデザインしたり、
コスパを考えて性能を調整したり、
予算に合わせて仕上げを変更したり、
そんな何度も何度も練り直すような設計作業のうえ出来上がった家ならきっと満足できるはず。

永く暮らして頂くお住まいにおいて、お客様に満足いただくために3つのことを念頭に置いてすまいづくりをしています。


1つ目は【個性的な空間づくりのために性能は妥協しません!】

自由な空間に快適性を求めると、そのイメージにあった性能が必要になります。大きな空間でも寒くない断熱性能。大きな空間でも安全に住まう人を守れる耐震性能。吹抜けにしたから寒い・暖まらないとか、自由な形にしたから地震の時に不安になるとか、そのような住まいにしたくありません。

2つ目は【長く使える素材で住まいづくりしたい】

流行りの意匠に凝ったサイディングやプリント・突板仕上げの内装材などはなるべく使いたくないのです。住宅の取得費の上昇や金利の変化から、家づくりはより若いうちから始めるほうが有利な時代、鉄や塗壁・天然木などかわることなくいつの時代にも在る素材を使って時間の経過と共に陳腐化しない素材を使うことによって上手に「エイジング」して頂ける、デザイン的にもメンテナンス的にも長い時間お使い頂けるものになると考えています。

3つ目は【耐久性のある設計・施工をしています】

住まいは常に紫外線・熱・気温差・寒暖差など自然環境にさらされています。そんな過酷な環境による建物への影響をお客様に与えないよう家の作り方にしっかりと基本を守り工夫した二重通気胴縁や軒~棟換気部材の使用した躯体換気、耐劣化性のある透湿防水シート・伸縮性のある防水テープ等これまでの不具合経験に基づいてブラッシュアップした防水施工を計画・実施しています。 

4つ目は【お客様に合わせて順番を考えて家づくりをしています。】
「暖かい家を造りたい」という想いでスタートしたのですが、ただ単に暖かい家を造るためなら設備にお金を投じて高出力の暖房設備を入れたらいい。熱源が身体に近い床暖房など快適性を得るための設備にしたらいい。など単純に欲を満たす方法は沢山考えられるけど、それで光熱費が高額になってしまうと、やがて使われなくなってしまう。例えば太陽光発電を載せる為にサッシの性能を我慢したり、断熱を等級5ギリギリで抑えてゼロエネルギー住宅を名乗ってみても設備はいつか使えなくなる日がやってきます。だから家本体の断熱性能や耐震性能など、将来の性能更新のコストが高い方を先にこだわるべきだと考えます。

ところで、高級住宅・ローコスト住宅・その中間のスタンダードっぽい住宅は一体何を根拠にカテゴリー分けされているのでしょうか?高級住宅もローコスト住宅も作っているのは大工さん。しかも、人間だからそれは人により多少の上手い下手はあれども高級住宅だから人間国宝の宮大工(寺社を造る大工さん)が作っている訳ではありません。では例えば高級住宅は頑丈で、ローコスト住宅は壊れやすく、スタンダードはその中間の強度なのでしょうか?もちろん違います。日本にも建物に対する最低ラインを決めた法律があり全ての建築物はその法律を守る義務があります。確かに頑丈に造れば造るほど材料が太くなったり数が増えその結果価格が上昇するのは当然ですが、だから高級・ローコストが分かれている訳ではございません。それでは材料の量でしょうか?高級住宅には沢山の材料が入りローコスト住宅では必要な材料を省いてコストを下げているのでしょうか?もちろんそんな訳はございませんよね。それでは何が違うのでしょうか?ローコストメーカーにもオーダーすれば断熱性能を上げて造ることは可能ですし、高級住宅会社だから優れた断熱性能な訳ではございません。


住宅に限らず全ての建築物もこの世に存在する全ての商品・サービスは
材料代+人件費+利益


で価格が決定されます。だとすれば高級住宅とローコスト住宅の分かれ目は「うちの会社は標準でこんな仕様ですよー」って言って宣伝しているに過ぎないのではないでしょうか?(もちろん会社規模によって利益に違いはございますが)
賢明な判断をなさるお客様ならWEBのポータルサイトやショッピングセンター内に出店している相談窓口屋さんにカテゴリー分けされている、ハウスメーカー・ローコストビルダー・地域ビルダー・工務店などの区分に惑わされることなく御家族でご相談して、どんな家が欲しいのか理想を持ち、その理想にとことん付き合ってもらえる「人」を選ぶことではないでしょうか。

『冬でも子供が裸足で遊べる幸せを設計します。』

『冬でも子供が裸足で遊べる幸せを設計します。』

北東北に位置する岩手は冬(暖房期間)がとても長く、一年のうち約半分は暖房設備を使っています。

そんな長い冬でも子供がコタツから出て、元気に遊べるような住まいづくりをめざしています。子供が成長してゆく、その空間は親の想いを込めた自由な空間であるべきだと考えています。ですから、そんな自由な空間でも快適性がしっかり得られるように温熱性能をしっかり確保し、総2階建て前提にお部屋の面積配分をして狭いリビング・広い寝室ではなく、家族が楽しく集うためのリビングスペースを大切に、そこからプランをスタートさせます。
私自身、子供の頃はしょっちゅう風邪をひいたり体調を崩していましたが、身体のデリケートな子供に合わせた住まいづくりは家族全員に優しい住まいづくりになると信じています。極力身体に影響の少ない建築材料を標準仕様にして、住まいづくりを考えております。
コストを安く見せるために考えられた総2階建てのような企画の間取りではなく、家族が楽しく暮らすための「空間づくり」を設計工務店サクラファクトリーがお手伝いします。

Performance

パッシブデザインで
『こんな空間をつくりたい』を実現する!
PASSIVE(パッシブ)デザインの住まいづくり

おひさまファクトリー

窓から差し込む太陽エネルギーは343W/㎡にもなるそうです。

つまり一般的な掃き出しサッシ(1.6m×2.0m=3.2㎡)に射し込む太陽エネルギーは

3.2㎡×343W=1,097.6Wになります!

これはセラミックヒーター1台分に相当し、しかも無料にて使うことの出来るエネルギーなのです。パッシブハウスと呼ばれる住宅はこのエネルギーを効率よく上手に取り入れることの出来る住まいの作り方です。一般的にこの様な高性能住宅はドイツのパッシブハウス研究所に認定を受けられる超高性能化が必要なため当然建設コストも高価になってしまいます。そこで、パッシブハウスの設計思想を大切にして、自然のエネルギーを活用し、【 性能=価格 】のバランスを考えながら設計してゆく、パッシブデザインの住まいづくりが一般的な住まいの作り方になるべきだと考えています。

建物価格を低価格に抑えるために性能をおざなりにして、断熱性能をそこそこに抑えた場合、皆さんがガソリンスタンドや電力会社から買ったエネルギー(灯油や電気)は建物の外皮(壁や天井)からどんどん逃げてゆき外気に捨て続けることになります。住宅ローンは30年~40年の契約で支払い終えることができますが、光熱費は私達が生きている限り、その健康を維持するために支払い続ける必要があります。断熱性能の低い住まいで生活してゆくという事は光熱費という名の住宅ローンを多く支払い続けることと同じ事だと言えます。という事は家づくりをなるべく節約したい方ほど高性能で低ランニングコストの住まいづくりをするべきなのです。

基本は1.方位や周辺状況を考慮して空間や開口部の設計をする。
   2.エネルギーロスの少ない家づくりを計算して設計する。
   3.設計通りの性能を発揮できるよう気密・断熱施工をする。
この3ステップで家づくりをします。